今日は2月とは思えない暖かさですね。
朝晩と日中での寒暖差にはお気を付けください。
この暑さ・寒さの影響は決して人間だけではありませんで、
機械の動きにも寒さ(暑さも)が影響します。
代表的な物では
油圧機器が使用される機械。
油には粘度と言う物があります。
この粘度は温度と密接な関係があり
気温が高ければ油はシャバシャバになり
低ければ油はドロドロになります。(極端な例ですが。。)
※厳密に言うと、油圧機器が油に圧力を加えると温度が上がるので気温だけが影響する訳ではないです。
温度が高くシャバシャバになると油の動きは早くなり
低いと動きは遅くなります。これは油圧機器の速度等にも影響します。
なので、油の粘度を替える・冷却装置やヒーターの設置などの対策が必要になる場合があります。
また、油圧機器の動きには、内部のパッキン類も関係しており、
「動きがおかしい、力が出ていない様に感じる、ポンプは動いているのに機器が動かない」
などは、ポンプや配管の損傷の問題以外に
シリンダー内部のパッキン交換により解決する場合があります。
是非貴社設備の動き・音に注意して聞いて見てください。
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